日本は今、超高齢化社会を目前としています。2015年には、4人に1人が高齢者、という時代が来るのです。国民医療費の増加に伴い、『治療の時代』から『予防の時代』に徐々に変遷し、行政も運動療法や食事療法を更に推進していく政策を進めています。 これらの政策は『平均寿命』を延ばすという従来の考え方とは異なり、元気に過ごせる年齢すなわち『健康寿命』を延ばそうという考えに基づいています。最近盛んに言われている「アンチエイジング」という言葉を聞いたことがありますか?年齢を重ねても若々しく元気でいられるようにする事ですが、これも結局は『健康寿命』という考えに基づいているのです。